2010年9月8日水曜日

悪人



吉田修一の描く男はいつも不器用で、情けなくて、無口で
何を考えてるか分からないそんな主人公が多いようにおもいます。
だけどどこか魅力的で惹かれます。

悪人 この本は本当の悪とは、と考えさせられる内容です。
舞台も福岡 長崎 佐賀とみじかで実際にある場所が
出てきたりするので、頭の中で描きやすかった。

映画楽しみです。
いつも本の後に映画をみる時おもう事ですが
私の中では、あの役のイメージはこの人のほうが...
とかやっぱりあります。
光代の役、美人すぎないかとか。
けど深津ちゃん好きだし、賞もとったし許す!
少し上からですいません。

同じ罪を題材にした、さよなら渓谷という本も
心の奥が熱くなる一冊です。


AMAMOTO